パフュームと本のコラボレーション
本を読んでいて印象に残ったフレーズやお気に入りの場面があると思いますが、そんな感覚を香りで表現し、自分だけの香りを作るというLIBERTA perfume 主催のワークショップが、小鳥書房で行われました。インスピレーションから生まれた香りは思い入れも強く、精神との調和が測られ、うまく機能する香りとなるでしょう。
マリーアントワネットの時代は、一人ひとりの好みに合わせて香水が作られていました。読書好きで日記も書いていた彼女の注文した香水は、どんな香りがするのでしょう。そんな物語性のある香水を自分の好みで作れたら、とても素敵ですよね。
産業革命により大量生産された、枠に決められた香水の中から選んでいた私たちも、これからは自分のオリジナルの香りが持てるようになるのでしょう。